倉吉てくてくレポート

若女将の倉吉てくてくレポート
第二回:倉吉絣
倉吉ふるさと工芸館へやってきました! ここでは倉吉絣の作品が展示・販売してあり、実物の機織り機も置いてあります。
濃い藍色に白や薄紺の柄がじんわり浮き上がっているような絣は、200年前から倉吉に伝わる絵絣です。現在では約30名の絣保存会の会員の方たちが自宅で機織り機を用いて織り、それぞれの作品がこの工芸館に展示されています。
倉吉くるさと工芸館
倉吉絣01
倉吉絣02
今回お二人の会員さんが親切丁寧に絣が出来上がるまでのお話をしてくださり、実際に少し織ってみせていただきました。
初見学に感激しながら、一織一織の手仕事の繰り返しを見て、へぇ~相当時間かかりそう…スゴイ!!とあらためて感心していると、会員さんが「織るは三割って言ってね、ここまでに大変な作業があるんですよ」と教えてくださいました。 そういえば一本の糸でどうやって模様をつけるの?って思ってたら…この糸自体に柄をつけて染色してあるというわけです。その行程はといえば、気の遠くなるような手間と時間をかけて染めてあり、お話を聞いた私は愕然としてしまいました。 「着物を織るのは2~3年の経験ではとうてい無理」だとおっしゃるお母さんは絣歴33年の大ベテランで、主に着尺を織り続けていらっしゃるそうです。…恐るべし! 私もいつかこの絣でできた着物が似合う女性になれる日がくるのかしら…などと妄想しつつ、これなら使えそう!と手が伸びたのはティーマットやコースターにぴったりサイズの小物たち。和のテイストを取り入れて素敵なティータイムを演出できそうです☆☆☆
織り実演01
織り実演02
倉吉絣の歴史
倉吉絣03
 
  
 
 
 
デザインもサイズや形もさまざまなものがあり、これらの作品を額に入れても素敵で、打吹天女と童子が描かれた倉吉ならではのものなどは、私も以前贈り物として知人にさし上げた際、「部屋にしっくり馴染む」と大変喜んでいただきました。
手作りのぬくもりと重厚さが備わった倉吉絣は、先人の美への追究が産み出した技術と、それを受け継ぐ作り手さんたちの創意工夫がもたらしている、我が町の貴重な財産だと感じました。
【菓子蔵楽部 倉吉舎】
〒682-0816
鳥取県倉吉市駄経寺町2-16
TEL.0858-23-0150
FAX.0858-23-0660

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●菓子製造・販売
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